【レースレポート】2026 JNCC 開幕戦 サザンハリケーン大阪

iRCサポートライダーたちが魅せた、ベストコンディションの激戦と足元を支えたタイヤ戦略

2026年シーズンの幕開けを告げるJNCC開幕戦が、大阪府河内長野市の「プラザ阪下」にて開催されました。
常設のモトクロスコースとテクニカルなエンデューロコースを融合させた特設コースは、数日前の雨により埃も立たない「超ベストコンディション」。
今季はモトクロス国際A級ライダーも多数顔を揃え、開幕戦に相応しいハイレベルな争いが展開されました。



■ iRCサポート勢が挑む、三者三様のタイヤチョイス

最上位カテゴリーのCOMPクラスでは、コースコンディションと自身のスタイルに合わせた戦略的なタイヤ選択が勝負を分けました。

期待の新戦力、保坂選手がトップ10入り

今シーズンよりiRCサポートファミリーに加わった保坂 修一選手(ゼッケン43/TRIUMPH浜松 with Bivouac Osaka)

パワフルなライディングを支えるべく、フロントには信頼の「VX30」リアには硬質路面で粘り強いグリップを発揮する「VX40」をチョイス。
新体制での初戦ながら、見事総合9位に食い込み、今後の飛躍を予感させる走りを見せました。

ⒸJNCC


会場を沸かせた「6秒差」の三つ巴バトル

レース終盤、観客の視線を釘付けにしたのが内嶋 亮選手(ゼッケン18)小菅 泰輝選手(ゼッケン6)、鈴木 涼太選手(ゼッケン8)による壮絶な接近戦です。

2時間の過酷な走行を経て、最終周回をほぼ一体となって駆け抜けた3名。その結果はわずか6秒の間に3台が飛び込むという、クロスカントリーの醍醐味が詰まったフィニッシュとなりました。

  • 内嶋 亮選手(総合11位): 岩場や硬い路面での確実なトラクションを求め、リアにガミータイヤの代名詞「GX20 GEKKOTA 」を選択。
  • 小菅 泰輝選手(総合12位)/ 鈴木 涼太選手(総合13位): 共に前後「VX40」を装着し、ハイスピードなセクションでの安定感を優先。

それぞれのライダーが導き出した「最適解」が、この極限の接戦を支えました。

ⒸJNCC
ⒸJNCC
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■ 「走る」だけじゃない、iRC提案の新たな大会サポートのカタチ

今大会では、iRC TIREとして新たな試みである「パドックレクチャー」を土曜日に開催しました。

ナビゲーターの内嶋選手、メインキャストに保坂選手を迎え、プラザ阪下の名物である丸太やタイヤ越えなどのエクストリームセクション攻略法を伝授。
サポートライダーのリアルなテクニックを間近で学べる機会とあって、多くのエントラントが集まり、熱心な質問が飛び交う有意義な時間となりました。

タイヤを供給するだけでなく、その性能をどう引き出し、どうコースを攻略するか。iRCはライダーの皆様と共に成長するブランドでありたいと考えています。
今シーズンはこうした現場でのレクチャー企画を積極的に展開していく予定です。ぜひパドックへお立ち寄りください!



■ 次戦は徳島・ビーチレース!砂上の決戦へ

次戦は舞台を徳島県に移し、国内屈指のハイスピード・ビーチレースに挑みます。
砂浜での推進力が鍵となるこの一戦。多くのiRCサポートライダーは、圧倒的なトラクションを誇る「M5B EVO」をリアに投入予定です。
サンド路面でのタイヤ選びに悩む皆様、ぜひ現地でサポートライダーの足元をチェックしてみてください。

2026年シーズンも、iRC TIREはライダーの熱い挑戦を全力でバックアップしてまいります。


ⒸJNCC


【今回使用された主なタイヤ】

  • VX30 エンデューロからモトクロスまで対応するオールラウンドモデル。
  • VX40 硬質~中間路面で高いグリップと耐久性を両立。
  • GX20 GEKKOTA 難所やガレ場で驚異的な粘りを発揮するガミータイヤ。
  • M5B EVO サンド・マッド路面で圧倒的な泥はけと推進力を実現。

次は、徳島の砂浜でお会いしましょう!

http://www.jncc.jp/

TEXT:DYNOCO
PHOTO:JNCC
EDIT:iRC TIRE