【2021/10/10】JNCC R7八犬伝ーiRCライダー小菅泰輝選手がクラス優勝、AAクラス昇格へ

千葉県の採石場を利用したコース「サンドバレー 八犬伝」でJNCC第7戦が開催。本会場でのJNCC開催は初めてという事もあり、参加数500人を超えるライダーが集まりました。ガレ場などはほとんどなく、ビーチのような砂のサンドコース。モトクロスコースに似ており、難しいセクションがなくハイスピートな展開となった。

iRCライダー小菅泰輝選手はCOMP Aクラスに出場し優勝、総合でも10位入賞し、AAクラス昇格条件クリアとなりました。

小管選手コメント:

「コースは今まであまり走った事ないくらいのサンドで下見の時はなんて事ないだろって思ってた所でみんな埋まってて上手く避けれずに自分も埋まるって事が何回かありました。体力の消耗が激しかったが、今回は間違いなくIRCのM5B EVOが最高でした。ピットもIRCさんでお世話になり今回は1人レースだったので凄く助かりました。」

他iRCライダー結果

鈴木涼太選手 COMP AA1 6位(フロント:VX30 リア:VX30)

内嶋亮選手  COMP AA1 7位(フロント:VX30 リア:M5B EVO)

鈴木涼太選手コメント:

「土質は細かい砂という情報を得たのでしっかりとサンドでの練習を多く取り入れて迎えた今大会。コースウォークした感触は、かなり砂が細かい。そして土の硬い部分や、ウッズもありバリエーションが豊かでした。今回は難所に合わせるならリアはM5Bevoでしたが、コース半分は路面が硬い部分もあった為、前後共にVX30をチョイスしました。予想は的中し、剛性の低下によるヨレは感じず最後までグリップ感を持って走ることが出来ました。フロントタイヤのVX30は硬い路面でしっかりとブレーキに耐えてくれ、コーナー侵入時に安心して倒し込むことが出来、良いペースでレースを進めることが出来ました。スタートから調子が良く始めてトップの後ろを走ることが出来、ペースを掴むことが出来ました。今大会もスタンディングを多く取り入れてスムーズに走ることもでき、収穫が多いレースになりました。スタート直後の混戦をいかに早く抜けるかがカギになってくるので次戦はさらに上を狙えるよう対策していきます。」

内嶋選手コメント:

「コースの詳細の事前情報が少ない中、公開された公式動画からディープサウンドである事や、サンドのヒルクライムが設定されることが予想され、柔らかい土質での推進力に優位性のあるM5B140をリアタイヤに、フロントにはブロックの高さと形状がサンドでもしっかりと刺さり食いついてくれるVX30を採用。細かな空気圧設定を行いたいので前後ともチューブを採用した。狙い通り柔らかい土日のいくつものヒルクライムでは気持ち良いほどにバイクが進み1度の失敗もなく3時間走りきることができた。」

コース映像