高橋 博(ロッシ)選手 難所系エンデューロの頂点へ

日本を代表するハードエンデューロシリーズG-NET JAPANをはじめ、全日本ヒルクライム選手権など、とにかく過酷なレースの頂点をiRCのサポートライダー、ロッシこと高橋 博選手が獲得しました!!
本当に本当におめでとうございます!!
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金子師匠とのツーショット。ロッシさん感極まってますね。
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ハードエンデューロを愛する方々。。
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見事チャンピオンに輝いた高橋選手からコメントを頂きましたので、掲載させていただきます。
高橋 博選手:
トライアルライダーからスキークロスライダーを経て、エクストリーム系エンデューロライダーに転向して5年。
世界的に盛り上がりを見せるエクストリームエンデューロの世界ではこの流れは珍しいことではなく、多くのトライアル出身ライダーがこの世界で活躍を見せています。
その丁度良い時代の流れに乗った私は、エンデューロの経験がまだ浅い頃からiRCさんのiX-09W GEKKOTAテストライダーに抜擢されました。
極秘裏に開発が進んでいましたが、私の場合大会本番がテストになっており、その頃に出た難所系の大会は殆ど圧倒的な優勝という結果を残すことができました。
ひとえにiX-09W GEKKOTAのお蔭と言っても過言ではありません。
今思うと、ちょっとズルだったかな。
その享受が多くのライダーさんに受けれるようになった昨今では、その走破レベルは格段に上がりましたよね。
そえほど革命的なモノだったはずです。
しかしGEKKOTAの開発は常に進んでおりその後も大会毎に異なる仕様を投入。
それと同調して、私の走破力も徐々にレベルアップすることができました。
そして今期は、超の付くとびきり難所系大会のスペシャル版「GEKKO-ONE」、日本中のヒルクライムジャンキーが年に一回集まる「全日本ヒルクライム選手権」、そして最後は国内最高峰の難易度を誇る難所系エンデューロのシリーズ戦「G-NET JAPAN」   それぞれの大会においてチャンピオンになれました。
名実共に、国内の難所系大会3冠を制覇!
業界では変態とか横綱と呼ばれるのも致し方ない事実です。
でもそれはある意味勲章なのでいいです。  もっと言ってください(笑)
所属する地元のエンジョイズチームや応援してくれるスポンサーの皆さん、現地で応援していただける観客や知人の方々。そして恵まれた練習環境と、良いマシン、住環境抜群のトランスポーター。
最後は言わずもがな、史上最強の難所系タイヤiX-09W GEKKOTA。
それらを無くしては到底得られなかったものと実感しています。
もういい加減良い年齢(45歳)なのでそう長くはこの地位に居られないと思ってますが、もう少し留まる努力を惜しむつもりはありません。
しかしながら、今思うことは私が持っているノウハウを愛弟子や、慕ってくれる若い次世代のライダーたちに伝え、私が行くことの無い海外遠征に夢を馳せることも面白いかな。
そんな事を考えている昨今です。
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高橋選手、ありがとうございました。
そしておめでとうございます。
来年もレースに次世代のライダーの育成など頑張って下さいね。
iRCとしても出来る限りの応援をさせていただきます!